今日は中国の歴史的人物が残した「孫子の兵法」からの格言を引用して、それを看護にリンクさせて考えてみました。
では、さっそく本題に入っていきましょう!!
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前回の記事もリンク貼っておくので、まだ読んでいないよ!!
って言う方はご覧いただければと思います!!
ぜひ訪問看護に興味があるかたは、訪問看護師の1日ってどんなの? みてね!!
目次
孫子ってどんな人?
孫子(そんし)は、古代中国の武将・戦略家で、『孫子の兵法』と呼ばれる著書を残した人物です。また紀元前5世紀頃に活躍し、中国史上でもっとも有名な戦略家の一人として知られています。
そして、孫子の兵法は、軍事だけでなく、政治やビジネスなどあらゆる分野で応用され、現代でも高い評価を得ています。あの有名なマイクロソフト創設者ビル・ゲイツもその愛読者だったようです。
また、孫子は「兵者、詭道也」という言葉を残し、戦争においては想像力と策略が重要であることを示しています。
孫子自身がどのような人物だったかについては、正確な情報はあまり残っていませんが、『孫子の兵法』において、緻密な戦略思考や人間心理の理解に基づく戦術を提唱し、後世に多大な影響を与えたことから、中国の名高い人物の一人として知られています。
孫子の兵法と聞くと「戦争で使うもの?」と思いますが、その兵法の内容をみると、「日常でも使えるやん!!」と言う内容のものもあります。
つまり、古代の偉い人が作成した、戦争の書物から、私たち看護師が仕事で使える知恵もそこにあるわけです。

孫子
写真をみるとすごく威厳のあるお方ですね。
孫子の教え!!看護の柔軟性
夫れ兵の形は水に象(かたど)る。水の行は高きを避けて下(ひく)きに趨(おもむ)く
意味:水は地形の高低、状況によってその時の流れ方を変化させる。兵の形も同じ様に、様々な状況に合わせて変化させる。
簡単に言えば「状況に合わせて、看護を変化させなさい」と言う事です。
私たちの看護もそうですよね。
相手に合わせて看護の方法は変化させていく。
例えば同じ、脳梗塞の左麻痺のAさん、右麻痺のBさん。
疾患は同じでも、状況は全く違います。そして、介助の方法なんかも、左麻痺、右麻痺だけでも全然違います。
このように、相手に合わせて、自分たちの戦術(看護)も変化させる、柔軟性を持ちましょうと言う事を孫子が教えてくれているわけです。
つまり、状況に合わせて、個別性に応じた、看護を大事にしましょうということです。
これって結構大事ですよね。
状況に合わせて看護を変化させていくためには、どうすればいいのかも、みなさんのヒントになることをお伝えします。
- 常に学ぶ姿勢で仕事を行う。
- チームワークを大切にする。
- 物事を客観的に取られることができる。
- 周囲の状況を把握する。
- 自分の意見をはっきり伝えることができる。
具多的にいうと、「常に学ぶ姿勢で仕事を行う。」これは、経験したことに対して、振り返ること、学びを深めることが大事だということです。
日々進歩する医療ですから、常に知識のアップデートは必要です。そして知識と経験の引き出しが増えることで、状況に合わせた、対応ができるようになります。
そのため、「常に学ぶ姿勢で仕事を行う。」ことを意識して、日々仕事をしていくといいと思います。私も日々振り返りを行い、INPUTした事をoutputしています。これはおススメです。
しかし一人で対応できることが、限界があります。その時は、チームの力を借りましょう。そうすることで、対応できる幅が広がり、時間的な余裕と、また違う視点で意見もくれるため、新しい解決策を閃く場合もあります。
このように、「チームワークを大切にする。」ことを意識して、行動をしていくと、自分が経験したことがない、状況であっても、柔軟な対応ができると思います。
ぜひこの、方法を参考にして、状況に合わせて、看護を変化して、いいケアにつなげていただければと思います。
孫子の教え!!看護の情報収集 」
「敵を知り己を知れば、百戦しても危うからず」
意味:敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも知らなければ必ず負ける
医療は戦争ではないですが、相手の体にある病気に対して、治療を提供していますよね。
つまり、病気VS医療!!戦いなのです!!
その戦いに勝つためには、「情報がめちゃめちゃ大事」と言う事を孫子が教えてくれています。
例 Aさん 70歳 心不全
この上の情報だけで、治療ができますか?
心不全だけなら、治療をできるかもしれません。
しかし心不全が治療できたけれども、自宅に帰って内服管理と水分管理ができずに再入院となる。みたいなケースってありますよね。心不全あるあるです。
もし情報が取集できていれば・・
例 Aさん 70歳 心不全 不摂生な食生活・水分管理・服薬管理が苦手
このぐらい、情報があれば、疾患へのケアが決まってきますよね。
つまり、私たちができるをケアを最大限に生かすためには、情報が大事だと言う事です。
そのためには、患者、その家族から、病気や生活状況などの情報を、コミュニケーションを通じて情報収集をしていきましょう。
といいますが、情報収集の方法についても、効率的な情報収取をどうすればいいのか?
この方法もきちんと皆さんに伝えます。
以下方法が効率的な情報収集方法です。
- 必要な情報の優先順位を付ける
- 患者さんをよく観る
- 会話の際には、タイミングを考慮する。そして信頼関係を積み重ねる
- 日頃から看護師同士のコミュニケーションを大切にする
- 直近の記録の「A/P」をヒントに軸を決める
上記の5個の方法で効率的に情報収集をしていきましょう。
例えば、必要な情報の優先順位をつける。
その場合、患者さんとのコミュニケーションの中で、必要な情報をあらかじめ決めておきましょう。
そうすることで、会話の中で、得たい情報を見失うことなく、情報収集をすることができます。
ほかは、患者や家族だけでなく、他の看護師から得た情報を直接聞いたり、カルテに保存されている、アセスメント、プランの内容を参考にして、効率よく情報をとっていくとよいと思います。
孫子の教え!!看護の対象者
「将心比心」
意味:自分ならどうするかを考えて,相手の気持ちを思い知る.相手の立場になって考る
これは、看護師にとっても非常に重要な考え方です!!
「よく、患者の立場になって、もの事を考えないさい」って先輩に教えられなかったですか?
なぜ患者の立場になって考えなければいけないのでしょうか?
それは、看護はサービス業だからです。もちろん前提に医療という形態はあります。
例えば、レストランのウエイトレスであれば、コース料理を注文された、お客様の食事のスピードに合わせて料理を提供しますよね。そして、グラスに入ったお水の量をみつつ、声をかけることや、パンのお替りを聞いたり、相手の様子をみて、気配り、目配りをして声をかけると思います。
それは、看護も同じです。
私たちも普段、清潔ケアをする、点滴をする。排泄ケアを行い、医師の処置の介助につく。すべてにおいて、私たちは、「目配りと気配り」をしています。
例えば、清拭であれば、プライバーの配慮であってり、気温が低いときは、暖房を事前に強くしておくことや、最小限に肌の露出をすくなくするなど、あらゆる面でのサービス精神をもって看護をしています。
ちなみに、私は先輩から「目配り、気配り、心配り」だと教えられました。最後には感動を与える、それが看護だと!!今思ってもほんとすごい先輩でした。
このように。患者さんの立場に立ち、患者さんがどういう状況にあるのか、どのような思いを抱えているのかを理解するしながら、ケアをしているのです。
そして、この相手に合わせたケアをすることで、信頼関係の構築につながるのです。
その、求めていることを理解するには、どのような事が必要なの?と思うかもしれません。
いくつか、私なりに、調べたものを紹介します。
求めていることを理解するための手段
- 患者の話をよく聞く
- 患者の表情や仕草に注意する
- 患者の家族や友人に話を聞いてもらう
- 患者の病状や治療方針について理解する
- 患者の文化や宗教を尊重する
以上はみなさんが、から意識してやっていることですよね。
話をよく聞く=傾聴する。
表情やしぐさに注意する=ケアの反応をみる。などなど。
この5つの重要な行動を意識して取り組むことで、この人が何を求めているのか?この人はどのような人なのかを、100%理解することができませんが、それにちかづけることはできると思います。
まとめ
「敵を知り己を知れば、百戦しても危うからず」
→ 「状況に合わせて、看護を変化させなさい」
「敵を知り己を知れば、百戦しても危うからず」
→ 「情報がめちゃめちゃ大事」
「将心比心」
→ 「患者の立場になって、もの事を考えないさい」
とう事で、今回は「孫子の教え!!看護でつかえるのか?」という記事を書いてみました。
この記事が、みなさんの看護に役に立てるとうれしいです。