病院では、患者さんに使える時間は決まっていません。受け持ち制であれば、その日の担当する看護師の力量や、仕事量によると思います。
訪問看護では、ご利用者様に使用できる。時間は決まっているのでしょうか?
今回は「訪問時間はどうなっているのか?」をテーマにして、これから訪問看護師を目指す人、新人訪問看護師さんむけの,記事をかきましたので、参考になればうれしいです。
この記事を読めばINPUTできること。
- 訪問看護仕事について知る事ができる。
- 介護・医療保険での介入による時間の決まり事がわかる。
- 長時間の場合の加算についてわかる。
他の記事も書いていますので、ぜひ読んでいただければと思います。
今回の内容以外にも、訪問看護師にとって必要な「制度」についてや、仕事の中で重要な「マインド」についても投稿しています。ぜひフォローしてください。
また興味があれば前回の記事もどうぞ!!
目次
訪問時間決まっているか?
訪問時間は決まってきるのか?
結論からいいますと、決まっています。
ちなみに、訪問看護では、医療保険・介護保険を利用して訪問看護を提供しています。
介護保険の訪問時間
- 20分 介入する週のどこかで1回は20分以上の訪問が入っている事が条件
- 30分
- 60分
- 90分
医療保険の訪問時間
- 30分~90分
上記の様に訪問時間は決まっています。
介護保険・医療保険 時間で何がちがうのか?
介護保険では時間単位で、料金が変わってきます。
もちろん、要支援・要介護で変わります。

厚生労働省HPより引用
保険関係のため、その都度改定で料金が変更する事もありますので、厚生労働省のHPをも記載しますので、参考にしていただければと思います。
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医療保険は時間の縛りでは、料金は変わりませんが、週の訪問回数により料金は変動します。
つまり
- 介護保険では訪問時間が変われば、料金変動する。
- 医療保険では時間は変わっても、料金は変わらない。
訪問時間はどのように決まられているのか?
訪問時間は変わっていきます。
介護保険であれば、ケアプランの中で決まっています。
例えば…
30分のケア⇒状態観察、内服管理、浣腸、バルン交換などなど
60分のケア⇒入浴介助、点滴など、後はケアの組み合わせが多い(状態観察+清拭+洗髪など、浣腸+清拭など)
90分のケア⇒一つのケアで90分使う事は、あまりないかと思いますが、これもケアの組み合わせです。(状態観察+浣腸+入浴介助、点滴+清潔ケア)など。
それぞれのご利用者様の、介護度やケアの内容に応じて、ケアプラン内で、あらかじめ何分のサービスが必要かを決まっています。
医療保険の場合
ケアプランに沿った、ケアではないですが、これもケアの内容で訪問時間は決められます。
ここで注意してほしいのは、そのケアを何分かかるのかを見極める必要はあります。
30分で終わるケアなのに、90分かけても、コストは増えませんし、拘束時間のみが長くなります。
「そのひとのために90分使ってあげたい」と思っても、そのケアが本当に必要なのかを考え時間を決めましょう。他のご利用者様も居てることと、ビジネスである事を忘れてはダメですよー。
つまり
- 介護保険も医療保険も、訪問時間の決め方は、ケアの内容によって決まる
- 介護保険の場合は、訪問時間により、コストは変動する。
- 医療保険の場合は基本的には変わらない。
訪問時間が過ぎた場合はどうなるのか?
介護保険・医療保険も90分以上を過ぎた場合にはどうなるのか?
それは「長時間対訪問看護加算」をつける事ができます。
すべてのご利用者様が対象となるわけではありません。
これに関しては、医療保険、介護保険で違うので、別々に解説していきます。
医療保険の場合
1回の訪問看護が90分以上を超えた場合、週1回算定する事ができます。
条件によっては、週3回まで算定する事ができます。
①特別訪問看護指示書が発行されている。
②特別管理加算を算定されている。
③15歳未満の超重症児または準超重症(週3回まで算定する事が可能)
ちなみに②については、厚生労働省の資料より抜粋した内容を記載します。

厚生労働省より出典 別表7

厚生労働省より出典 別表8
介護保険の場合
- 特別管理加算で算定できる。
- ケアプラン上に90分以上の内容が組み込まれている。(アクシデントでの時間延長は算定する事ができない。)
介護保険では週1回とは決められていませんが、このように90分以上の提供をあらかじめ、ケアプランに組み込まれている事が条件となります。
90分を超える事が多くなってきた場合などは、ケアマネージャーさんに相談して、ケアプランに組み込んでもらいましょう。
長時間訪問看護加算はいくらの加算になるのか?
医療保険の場合は5200点の加算が付きます。
介護保険の場合は300単位/回の加算がつきます。
単価としは医療保険の方が高いですが、条件によっては週1回のみで、介護保険の場合は制限はありません。
しかしほとんどの場合は介護保険で90分の提供越す経験は私はした事がありません。
回数の制限はないが、あまりないものなのかと個人的には思っています。
長時間訪問看護加算のコストは
- 医療保険の場合は5200点
- 介護保険の場合は300点/回(しかし私自身経験したことがない。)
まとめ
今日は「新人さん向け!!訪問看護 訪問時間は何分?」と言う記事を書いてみました。
みなさん、この記事のINPUT目標は達成しましたか?
この記事を読めばINPUTできること。
-
訪問看護の仕事について知る事ができる。
-
介護・医療保険での介入による時間の決まり事がわかる。
-
長時間の場合の加算についてわかる。
この記事のまとめは
- 訪問看護では訪問できる時間は決まっている。
- 医療・介護保険ともに概ね30分~90分での訪問。
- 介護保険では時間単位によって介護保険の単位が変わる。
- 介護・医療ともに90分以上の訪問は条件付きで長時間訪問看護加算がとれる。
今回の記事の中で、自信で学びを深めたい人のために、書籍紹介します。
是非手に取って学習してみてください!!
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こうやって日々私が経験した事や学んだコトを、このブログで紹介しています。
これからも、「人生を豊かにするインプット、アウトプットブログ」を更新してきますので、よろしくお願いします。
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