訪問看護師の１日ってどんなの？

訪問看護に興味あるけど。リアルな訪問看護の現場ってどんなの？働いてみたいけど実際どうなの？

そう思われる方もいると思います。

今日はそんな方へ向けた、訪問看護の１日をみなさんに知っていただければと思います。

今回は実際に私が、訪問看護師として、どのように１日過ごしているを参考にして、みなさんにご紹介します。

これは私自身体験していることなので、「リアルな訪問看護の現場」の一つを知ることができます。

前回は病院と在宅の違いから分かる訪問看護の現場についての記事を書いていますので、もし興味があればみていただけばと思います。

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訪問看護の業務内容をみる

訪問看護師の業務でどんなものがあると思いますか？

実際はご利用者様自宅への訪問看護以外には、

• 医師、ケアマネージャー、ステーション内での情報共有
• 記録・サマリーの記載
• 指示書依頼
• 担当者会議
• カンファレンスへの参加
• 計画書、報告書の記入
• 契約
• 集金
• 事業所での役割

こうみるといっぱいありますね。

ちなみに、１日の訪問件数がどれぐらい回るのでしょうか？

訪問看護師の午前中

だいたい１日に回るのは、５件～６件程度と言われています。

就業時間にもよりますが。

私の事業所では８時３０～１７時３０分の就業時間となっています。

おおよそ、午前中に３件程度の訪問をします。

このように、移動時間は30分程度とっていますが、30分まるまるかかる事はありません。

移動に15分程度＋残りの15分で記録と情報共有を行います。

そして、私の場合は、ほとんどが３０分で終わる訪問内容です。

お昼前に、LINE通話で、ミーティングを行い。お昼休憩になります。

訪問看護師の昼休憩

昼の休憩は基本的には自由時間です。

休憩時間は何してもOK。

お弁当食べて、お昼寝してもいいし。

本読んでもいいし、基本的に何してもOK。

私の場合は車での訪問なので、コンビニの駐車場などに車をとめて、昼食をとり、自宅で淹れてきた、コーヒーを飲んでひと時のブレイクタイムをします。

そして眠たい時は座席シートを倒して、少し目をつぶる時間をとる時もあります。

このように、単独での訪問なので、基本一人、そのため、自分時間をたっぷり使うところができます。

病棟ではなかなか、一人になる事ができませんが、訪問看護では一人で過ごすことが可能です。

訪問看護師の午後

さあー午後から訪問再開です。

午後からの訪問は、13時からの開始します。そして、ほとんどが３０分の訪問ですが、シャワー浴などの介助が必要であれば１時間、また点滴なども１時間程度の時間を要します。

午後からのスケジュールをみて分かるように、私が１日で訪問を回るのは、６件～７件程度です。

曜日によって違いますが、平均して５件～６件程度でしょうか。

このスケジュールをみて分かるように、１日で回れる件数がある程度決まっています。よく回っても７件～８件ぐらいが、一人で回る業務量としては、限界だと思います。

就業終了が１７時３０分なので、それが終わると。直行直帰なので帰路にたちます。

私は、主任業務をしていますで、合間をみては、スケジューリングを行ったり、他のメンバーへの返事、会議への参加、ケアマネとの連携、委員の仕事など、１週間の内に少しずつやっています。

訪問看護師の１日のまとめ

１日に５件～６件と聞くと、病棟の看護師であれば、１日の受け持ち人数よりも、多いという事があまりないのかなと思います。

そして５人～６人の受け持ちですが、基本的には、１回訪問したら、その人の訪問は終わりなので、病棟の様にいったり、きたりはしません。

そう思うと、訪問看護師って、そこまで訪問自体の件数からみて、病棟に比べると仕事量は多くはないのかと思います。

ただ外部との、情報共有などは、病院などと比べると、多いと思います。

今日は「訪問看護師の１日ってどんなの？」についての記事を書きました。

少しは、訪問看護師についての興味が沸けばうれしいです。