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訪問看護師 大変?なこと

皆さんこんにちは「WAKANのカズヒロ」です。

この前の記事でメリットについて私なりに記事にしてみました。

訪問看護師になって本当によかったこと 4選

「いいことばっかり言われても、大変なことがあるでしょう?」と思われる方は沢山いると思います。

もちろん仕事には、イイ事もあるでしょうし、大変な事もあるものです。

そして、大変じゃない仕事なんて私はないと思います。

私が訪問看護師になって大変と思った事3つ皆さんに紹介します。

「大変だけの紹介かよ!!」と思う人はいるかもしれませんが、それに対する対策や考え方をみなさんと共有したいと思います。

訪問看護師になって大変な事って何?

・外部への連絡が大変?

・オンコールが大変?

・ON−OFFがなく大変?

今回はこの3つの大変?な事を一つずつ解説していきたいと思います。

外部への連絡が大変?

結論:医師、ケアマネージャーへの連絡は必要。他サービス事業所には、ケアマネージャーから連絡してもらうおう。

 

まず訪問看護には、医師からの訪問看護指示書が必要で、介護保険での介入であれば、ケアプランの中で訪問看護が組み込まれている必要性があります

そのため、医師、ケアマネージャーには報告が必須となります。

しかし報告する内容は変わってきます。

医師には医療面での報告、連絡、相談が主となります。

そして、ケアマネージャーは、皆さんも知っていると思いますが、介護支援専門員といいます。

つまり介護保険でのケアプランを立てるプロなので、ご家族様やご利用者様のお困りごとなどを、報告、連絡、相談をします。

ですが、状態悪化時にはケアマネージャーさんも報告は必須です。

なぜならば状態の悪化に伴い、ケアプランの変更を考慮する必要性があるからです。

例えば、、

朝に発熱あり。熱が38.0℃あり。

医師に報告し、抗生剤の点滴の投与開始となる。

ケアマネジャーに連絡、デイサービスは今週キャンセルとなる。

病院なら、医師だけですむ話ではありますが、在宅ではケアマネージャーへの連絡を忘れないようにしましょう。

私は、訪問看護師を始めた頃、この事が慣れなくて、ケアマネージャーへの連絡を忘れてしまう事がありました。

この例のように、ケアマネージャーに連絡し、その後他の事業所へ連絡してもらいます。

このことから、他事業所ともスムーズに連絡がとりやすい、ケアマネージャーに、情報共有をしてもらう事が、情報が錯綜する事なく共有できるのです。

オンコールが大変?

結論:事前情報収集してれば、スムーズに対応ができる。また電話越しでの情報収集をする事で電話対応だけで対応できる事が多い。

以前にもオンコールの記事を書いていますので、その記事に詳しく書いているのでチェックしてもらえればと思います。

自分がオンコール当番になる前日あたりから、コールがかかってきそうな、ご利用者をピックアップします。

どのようなご利用者と言うと、最近コール歴がある利用者と、状態が悪いご利用者。この2つが事前に情報収集しておきます。

具体的にどのような情報収集をするのかと言うと

 

1.最近のコール内容、バイタルサインや症状など。

2.主治医、連絡先

3.普段している医療処置など(追加で必要な場合もあるため)

事前に準備をしていると、コールがきた後もスムーズに対応ができます。

そして、コールがきても必ずしも訪問しなければならないケースばかりではありません。

電話越して、情報収集をする事で、ある程度予測ができる事があります。

そのため、電話越しの情報取集から、「今後このような症状が出てくれば、連絡ください」と経過観察し様子を見る事も可能です。

そのためにもアセスメントとして利用できる様に、スムーズに情報収集をする必要性があります。

詳しくは下記URLのオンコール当番の記事をご覧ください。

オンコール当番について

 

ON−OFFがなくて大変?

結論:土日の休みは、他の事業所も休みなので、連絡はほとんどない。平日の休みは、連絡が来る場合がある。

スタッフであれば、ON−OFFはありますが、管理者であれば、休みの場合にも連絡が入る事があります。

私は管理を経験した事がありませんが、所属している事業所の管理の話を聞くと、休みの日にも連絡はある様です。

ではスタッフの場合には、平日休みでも連絡は来るのでしょうか?

私はきたことがありません。基本的に個人への連絡よりは、事務所への連絡が入ります。

しかし、自分が平日休みで、スタッフ間での情報共有に関しては連絡が入る事が度々あります。チャット機能を使い情報共有をしている場合は特にです。

それは、情報共有の内容のため、休日に確認しなければいけない内容でありません。

ですが、私は初めの頃、休みの時でも、仕事の連絡が逐一入るので、情報を見てしまい、仕事の事を考えてしまいました。

そもそも私自身仕事が好きなので、徐々にその状況に慣れてきたのですが。。。

しかし、ON−OFFをしっかりつけたい人には、以下の3つの内容は効果的かと思います、

  1. マナーモードにする。
  2. チャット機能での情報の通知をOFFにする。
  3. 電源を一時的に切っておく。

私の経験上、1.マナーモードにするだけもで、感覚としてはだいぶ違います。通知音が鳴らないと言うだけで、気分も変わります。

2.チャット機能での情報通知をOFFで例えるなら、LINEであれば、自分への連絡以外を通知機能をOFFする。自分宛のメッセージ以外はシャットダウンする事ができます。

3.電源を一時的に切っておくも、決めた時間に電源をOFFして確認する方法もあります。

例えば、12時、15時など。ふとプライベートの時間で余裕ができた時に、電源をつけて確認するのも良いかもしれません。

訪問看護は、病院の仕事に比べると、仕事のON−OFFの区別があまりついていないですが、少し工夫することで気分的に楽になります。

最後にまとめ

大変だと感じる内容は、人それぞれだと思いまが、私が訪問看護師になって大変だと思った、3つの大変を紹介しました。

「大変だなー」と初めは思うことがありますが、その大変を経験していく上で、やり方の工夫や、少し視点を変えて考えてみるだけで、大変さも変わってくると思います。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。より良い看護を目指してみなさんと学んでいればと思っています。

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