今日は訪問看護師になって本当によかったなと思う事を4選を紹介したいと思います。
ゴリゴリの主観が入ってるかもしれませんが、訪問看護師に興味のある方の参考になれば嬉しいです。
目次
訪問看護師になって、本当に良かったこと 夜勤がなくなった。
訪問看護師のなって良かった事は、夜勤がなくなった事です。
看護師として、12年間、病棟で働いていた事で、2交代、3交代を経験してきました。
現在は訪問看護師として、夜勤はありません。その私が実感した夜勤がなくなったメリットを皆さんに、ご紹介します。
1.生活のリズムが狂わない。
どうしても夜勤をやっていると生活のリズムが狂います。
夜勤のスタイルとしては、2交代、3交代勤務が主になっています。
2交代は勤務時間が長くなり、3交代は一旦帰って、また夜に勤務と言うパターンがあります。
朝帰って来て、夕方まで寝て、夜眠れなくて。。。
この様に、生活リズムのパターンの乱れがでてきてしまうのです。
これがなくなった事で、睡眠のリズム、食事のリズム、家族との生活リズム、この3つのリズムが夜勤がなくなる事で、リズムが乱れることがなくなりました。
2.身体の体調が良くなる。
夜勤がある事で、生活リズムの乱れから体調は優れませんでした。
夜勤明けの自分の顔を鏡で見ると一目瞭然です。
肌あれや、夜勤中の間食などで体重が増えたり、目の下にはクマ、など色々あると思います。
私の場合は、寝不足になると、動悸がすることがあったので、夜勤をしなくなり、動悸がなくなりました。
おそらく、動悸の原因は、睡眠不足による、ストレスだと思います。
そして、夜勤がなくなった事で、動悸がなくなりました。
看護師は、頭も、体も使う仕事です。体を壊してしまっては、頭も使う事もできません。
また身体は資本です。看護は自分自身健康でなければできません。
夜勤がなくなった事、身体の調子はよくなりました。
3.精神的に安定する。
寝不足になるとイライラいしませんか?
穏やかなあの人が夜勤中は怖い!!
そんな事もあると思います。
そして、些細な事でイライラしてしまう。それは職場だけでなく、家庭でも影響してしまう事があります。
夜勤の後は、睡眠不足、疲労感強く
4.家族が安心する。
私には妻、子供2人いるのですが、夜勤の日には、子供が「パパ今日は夜勤?」と聞いてくるのです。
夜勤であると、子供たちが嫌がるのです。
そして夜中に父親、母親がいないと、家族は心細いのだと思います。
土日の休みが多い
土日の休みも多いし、平日の休みも取れる
1.土日が休みなら、友達、家族との時間が取れる。
訪問先のご利用者さんも.土日に関しては、必要な方だけ訪問をしています。そのため、訪問件数も、平日に比べて少ないので、土、日の休みが多いのです。
家庭があれば、土日が休みの場合は、子供との時間もとる事ができます。また一般企業は土日休みの所が多いので、友達とも時間を合わす事ができるのが、良いところです。
どうしても医療職をしていると、土日が仕事で、家族との時間がなかなか取れない事があります。
しかし、私は訪問看護師になって、土日の休みが多くなり、家族や子供達と一緒に過ごす時間が増えました。
2.平日休みなら、人混みを避けて、出かける事ができる。
もちろん、平日の休みもとる事ができます。友達と時間を合わせて、平日休みをとって、人混みを避けて、出かける事ができます。
土日の休日、平日の休み。自分のスケジュールに合わせて、決める事ができるのは、いいところだとです。
1人の利用者と関われる時間が確保されている。
20分から1時間30分まで、その人と関わる事ができる。
1.ご利用さんの状態に合わせて、ケア時間が確保されている。
在宅では20〜1時30分の訪問時間を確保されています。
1時間30分と聞くと、長く感じますが、処置などに時間を要する人は、あっと言う間に時間が過ぎていきます。
病棟では、なかなか1対1で、この時間を関わる事ができません。
流れ作業になって、業務に追われて、もう少し、患者さんと話をしたいとか、ゆっくり関わりたいと思う人には最適だと思います。
社会人として、経営や接遇などのが身につく
経営、営業、接遇などが身につく
1.経営能力が身につく
病院で働いているときには、技術専門職として、患者さんだけに、関わっていれば良いのですが、訪問看護の場合は収支にも目を向ける必要があります。
なぜなら、今後の給料やボーナスに関わってくるからです(笑)
そして、働いてる職場の存続にも関係してくるからです。
この事を、一スタッフが、考えなければいけないのか?と思われる方もいるかもしれません。
考え方や目線が経営者や管理者ですから、今後も自分がどうなりたいか?と言う時には、この様な事が大切になってきます。
私自身経営の知識に関しては、勉強中ですので、今後記事に挙げていきます。
月初めには、ご利用金額の明細書を、ご利用者に渡す時があり、自分が関わっている利用者が、どれだけのサービスを利用し、いくらの売り上げているのかを知る事ができます。
その時に、私は初めて集金をしました。
明細書を見ると、自分達の関わりで、これだけの売り上げがあるのだと、驚く事もあります。
その時に、自分達のケアがこの値段の価値となるものなのか、またそれ以上のものを提供しなければならないと感じます。
今後、スタッフから管理者となると、スタッフ、ご利用者、経営の管理なども担う事になるで、独立して経営した人にとって、いい経験ができるのではないかと思います。
2.営業が身につく
ご利用者さんを紹介してくれる、ケアマネージャーやクリニック、病院へ営業を回る機会があります。
自分達の強み、他事業所との差別化できるアピールポイント、名刺や、チラシをくばり、マーケティングをしていくのです。
信頼をつかみ、営業をしなくても、むこうから依頼がくる事業所になるまでは、このように、コツコツと自分達をアピールする必要性があります。
こんな経験も、訪問看護はできます。
3.接遇が身につく
ご利用者様や、ケアマネージャーさんやクリニックの医師との言葉使いであったり、ご利用者の自宅へお伺いする時には、一般的に接遇が必要となります。
例えば、玄関先で上着を脱ぐ事や、ケアマネジャーさんや医師との名刺交換の方法など。普段病院で働いているとこの様な機会は滅多にありません。
しかしこれは一般的な接遇としては当たり前の事なのです。
このあたり前の事も、訪問看護師になって初めて自ら勉強をしました。
恥ずかしながら、この歳、30代になって初めてでした。
まとめ&最後のあいさつ
今日は紹介した、訪問看護師とになって、本当によかったこと4選は下記の内容になります。
- 夜勤がない。
- 土日の休みが多い。
- 1人の利用者と関われる時間が確保されている。
- 社会人として、経営や接遇などのが身につく。
今後は、この4選の中から掘り下げて記事を書いてきたいと思います。
私個人しては、技術や知識だけでなく、社会人として、経営や接遇などが身についく事が、これからの自分にとって大きな糧になるのんだと感じました。
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。より良い看護を目指してみなさんと学んでいればと思っています。
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