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看護の目指したキッカケ

           看護師を目指した理由

看護師をして13年目となる私ですが、元々看護師を目指そうとしていた訳ではありませんでした。看護の『看』の文字すら頭になかったのです。 

 

 

時々職場でもなぜ看護師を目指したのか?同僚や新人の看護師に聞く事があります。看護師を目指す理由の中で、親が医療職、同じ看護師の仕事をしているから、それを見て看護師になりました。と言うのが多い気がします。

調べてみると以下の理由が多いみたいです。

 1.手に職をつけ 2.身内や知り合いに看護師がいた

 3.憧れていたから

 4.入院した経験がありお世話になってから

上記の中で全て私が看護師として目指した理由に、1の手に職をつけたいが、一部当てはまります。

身内に看護師なんていないし、医療の事なんて何も知りませんでした。医療の情報としては。当時見ていたドラマ「ナースのお仕事」ぐらいです(笑)

私の父親は会社を経営しており、どちらかと言うと、父は会社を私に継いで欲しかったと思います。

しかし私は、父の仕事も興味がありませんでしたし、高校2年の夏までは、音楽に携わる仕事をしたかったのです。ギターを買ってもらい、家で練習して、プロのギタリストを目指そうと当時は思っていました(全く上手く弾けないのに)

高校出たら、音楽の専門学校へ行って、いっぱい練習してプロのミュージシャンになろうと夢見ていました。しかし、ある事がきっかけで看護の道を目指し始めるのです。

看護の仕事を知った時

自分の母親がある病気で入院することになったのです。それは私が高校2年生の夏でした。手術をして、何度か父親と一緒にお見舞いに行きました。そこで看護師さんの姿を見て、こんな仕事があるんだなと実感した訳です。あまり看護師さんと自分や母親が関わった記憶はありませんが、そこで看護の仕事と言うものを知しりました。

看護の仕事を知ってから考えたこと

高校2年の夏と言えば、大学進学か、就職か、自分のこれから先を決める選択をしなければ成らない時期です。

世間では看護の仕事は3Kと言われています。

  • きつい 夜勤がある。
  • 汚い  排泄の世話がある。
  • 危険  感染症

当時の私の看護師の仕事のイメージは、『人のためになる仕事をする』『人の命を助ける仕事』と考えていました。それは今も変わりません。

3Kのネガティブな部分よりも、自分が考えるポジティブな部分の方が大きく、迷いはありませんでした。

そのイメージから、人の為になる事をして、お金をもらえるって、すごく良い仕事だ!!と思ったのと、人の生と死に関わる仕事ができる数少ない仕事であり、人として成長できるのではと考えました。なら一石二鳥だね!!と単純な考えです。それが私の中での、看護師を目指す大きな理由となりました。

それ以外にも、やはり職業選びの中で、これならご飯を食べていけると言う所も考えていました。

看護師を目指すきっかけ『1.手に職をつける』 と言うの理由の一つです。免許を習得し、専門職になる事。人が生きている限り、医療は無くらないと考え、食いっぱぐれのない職業だと、高校生ながら考えていたのです。

選んだら迷わず行動に移す

 

そこからは自分の学力でいける、専門学校選びを開始して、入学試験に向けてリサーチの開始でした。塾なんて行っていなかったので、本屋さんに行って、参考書を買って、自己学習を頑張っていました。

勉強は好きではないですが、目的を持つと不思議と勉強できるものなんだなと、今振り返ると思います。

以上が私が看護師を目指した理由でした。あまりかっこいい理由ではありませんが、シンプルにそう思ったのです。

あとは行動に移すだけ。やってみて、違うなと思ったら、修正できますしね。

みなさんが看護師になった、目指したキッカケ、など教えてくれたら嬉しいです。

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